日野自動車のデータ不正問題
日野自動車は2022年3月に自社の排出ガス・燃費データ不正問題を発表していましたが、このほど8月2日に第三者委員会による調査報告書が発表されました。
問題は下記のように多岐に渡ります。
1.劣化耐久試験・燃費測定等における排出ガスの測定およびデータの取り扱いの不正
2.認証立合試験等におけるECUプログラム書き換え
3.2016年4月国交省より報告徴求命令を受け提出した各種データの虚偽報告
4.認証立会試験等における流量計の校正値およびエンジン回転計の不正、試験手続きの不正(試験回数不足やデータのチェリーピッキング等)、およびデータ不正(虚偽データ記入等)
日野自動車のような大企業といえど、これまでの企業のデータ不正問題と根本要因はほぼ同じです。
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